自動航行型セーリングヨット

超長距離航行が可能なカスタマイズ小型船

What's Polaris Project?

 2025年8月に自動航行型セーリングヨットをトヨタ自動車株式会社 未来創生センター様にPolarisを納入致しました。本船は、トヨタ自動車株式会社未来創生センター様依頼のもと、(株)ロボティクスセーリングラボがワンストップで造船したものです。
 計画では、20m相当の実機が最終目標ですが、まずは自動制御技術も同時並行的に海上試験で高度化するために2mの実証機を設計、製造しました。この先の自動航行型セーリングヨットの目指す指針としていきたいと考え、本船をPolaris(和名:北極星)と命名して頂きました。本計画はトヨタ自動車株式会社未来創生センター様、大阪公立大学様、(株)ロボティクスセーリングラボの3社共同研究の中で行われているものでもあります。

How to Design and Craft ?

 船を造る際には下の流れで行っていきます。Polarisについては造船以外は(株)ロボティクスセーリングラボが担っております。

R&D

 概略設計が終われば詳細な速度予測の検討を行っていきます。セーリングヨットの場合は、surge方向、sway方向、roll方向、yaw方向の4自由度の力とモーメントの釣り合いから未知数である船速、leeway角、heel角、rudder角が決まります。しかし、これらが未知数であるということは、セールやハルやラダーが生み出す力やモーメントも未知数となってしまい、このままだと何も求まりません。
 そこで、セールやハルやラダーの角度を様々変え、この時に生じる流体力や流体モーメントのデータベースを作ります。そして、これらを多項式近似し、非線形の連立方程式を求めることで未知数の船速等を求めることが出来ます。

CFD計算

CFD計算

CFD計算

Design

 設計においては、研究開発、設計、機器選定までのループを設計会議を通して何度か行ったり来たりしながらとなります。

Polaris側面図

Polaris前方図

Polaris 主要目
項目
全長  2.15m
全幅 0.878m
喫水 0.886m
メタセンタ高さ 0.509m
排水量 84.77kg
セール面積 2.933㎡

Shipbuilding

 材質はGFRPとなります。製作に際して型設計、治具等も設計しています。造船メーカーは当社が選定致します。

船体の雌型

デッキの型

バウスプリット取り付け

Sailing

 納入前に海上での試験を実施します。新西宮ヨットハーバーで海上試験が行われました。風速は5m/s~10m/sくらいでした。強風が吹くことはありましたが、安定して航行することができました。

シート

西宮での試走

西宮での試走

How to Order a Custmize Sailing Yacht?

 (株)ロボティクスセーリングラボは、ワンストップで小型船を作るサービスを行っています。現在、企画から研究開発や納品までを担うところは当社以外御座いません。自動や遠隔操船を前提とした高度な小型船は当社までご相談ください。

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